一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うことなかれ。ただ一燈を頼め。 佐藤一斎
世の良し悪しはともかくも、誠の道を踏むがよい。踏むがよい。 久坂玄瑞
ただ非常の人のみ即ちよく非常のことを為す。 吉田松陰
士の道は義より大なるは無し。義は勇に因りて行はれ、勇は義に因りて長ず。 吉田松陰
士たるものの貴ぶところは、徳であって才ではなく、行動であって学識ではない。 吉田松陰
かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂 吉田松陰
世の人は よしあしごとも いわばいへ 賊(しず)が誠は 神ぞ知るらん 吉田松陰
私心さえ除き去るなら、進むもよし、退くもよし、出るもよし、出ざるもよし。 吉田松陰
君子は、理に合うか否かと考え行動する。小人は、利になるか否かと考えて行動する。 吉田松陰
人間が生まれつき持っているところの良心の命令、道理上かくせねばならぬという当為当然の道、
それはすべて実行するのである。 吉田松陰
一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三百六十時を失う。 吉田松陰
だいたいにおいて、世間の毀誉というものは、あてにならぬものである。 吉田松陰
学問の上で大いに忌むべきは、したり止めたりである。
したり止めたりであれば、ついに成就することはない。 吉田松陰
宜しく先ず一事より一日より始むべし。 吉田松陰
利を疎んずるといふ事は、必ずしも富を厭い貧を欲するといふ事ではない。
貧富によりて少しも心をみださないといふ事である。 吉田松陰
夢なき者に理想なし。理想なき者に計画なし。計画なき者に実行なし。
実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。 吉田松陰
苦労する身は厭わねど、苦労し甲斐のあるように。 高杉晋作
臆病者の目には、敵は常に大軍にみえる。 織田信長
人の一生は重荷を負って遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。 徳川家康
堪忍の 袋を常に 胸にかけ 破れたら縫え 破れたら縫え 徳川家康
人のゆく 裏に道あり 花の山 いずれを行くも 散らぬ間にゆけ 千利休
千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす。 宮本武蔵
人教えざれば道を知らず。道を知らざれば、すなわち禽獣よりも害あり。 山鹿素行
遊びも度重なれば楽しみならず。珍膳も毎日食らえばうまからず。 楠木正成
為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり。 上杉鷹山
謙虚とは、堂々として過信しないことだ。それは断じて卑屈であることではない。 中岡慎太郎
奮ってその身を世間の風浪に投じ、浮かぶか沈むか、生きるか死ぬかの処まで泳いでみよ。 勝海舟
事を遂げる者は愚直でなければならぬ。才走ってはうまくいかない。 勝海舟
事の起こらない前から、ああしようの、こうしようのと心配するほど馬鹿げた話はない。
時と場合に応じて、それぞれの思慮分別はできるものだ。 勝海舟
心は常に楽しむべし。苦しむべからず。 身は常に労すべし。休め過ごすべからず。 貝原益軒
実の商人は、先も立ち、我も立つことを思うなり。 石田梅岩
いやしくも天下に一事一物を成し遂げようとすれば、命懸けのことは始終ある。
依頼心を起こしてはならぬ。自力でやれ。 伊藤博文
努力だ。勉強だ。それが天才だ。誰よりも、三倍、四倍、五倍、勉強する者、それが天才だ。 野口英世
勇気がある人というのは、心の落ち着きが姿にあらわれているものです。 新渡戸稲造
強き人はよく耐える。よく耐える人を強者という。 新渡戸稲造
衆の為めに努むるを生命といふなり。死とは何事をもせざるの意なり。
己れを棄つるは是れ生命の始なり。 新渡戸稲造
武士道は知識を重んじるものではない。重んずるものは行動である。 新渡戸稲造
信実と誠実となくしては、礼儀は茶番であり芝居である。 新渡戸稲造
いわゆる十分に力を出す者に限って、おのれに十二分の力があり、
十二分の力を出した者が、おのれに十五分の力があることがわかってくる。 新渡戸稲造
とかく物事には明暗の両方面がある。私は光明の方面から見たい。
そうすれば、おのずから愉快な念が湧いてくる。 新渡戸稲造
自分が生まれてきたときより死に至るまで、周囲の人が少しなりともよくなれば、
それで生まれた甲斐があるというものだ。 新渡戸稲造
難きを見て為さざるは丈夫の志にあらず。 福澤諭吉
未だ試みずして、まず疑う者は、勇者ではない。 福澤諭吉
独立の気力なき者は、必ず人に頼る。頼る者は人を恐れ、恐れる者は人に諂う。 福澤諭吉
生来今日に至るまで我が身は何事をなしたるや、今は何事をなせるや、今後は何事をなすべきや。 福澤諭吉
とかく、あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし。 福澤諭吉
真の富とは、道徳に基づくものでなければ決して永くは続かない。 渋沢栄一
人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。 渋沢栄一
我も富み、人も富み、しかして国家の進歩発達をたすくる富にして、はじめて真正の富と言い得る。 渋沢栄一
四十、五十は洟垂れ小僧。六十、七十は働き盛り。九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ。 渋沢栄一
百円の切符が九十八円で買えないことは、五円で買えないのと同じである。
物事は最後の数パーセントで勝敗が決する。 森 信三
人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。 森 信三
人間には、進歩か後退かのいずれかがあって、その中間はない。
現状維持と思うのは、実は退歩している証拠だ。 森 信三
万策尽きたと思うな!自ら断崖絶壁の淵に立て。その時初めて、新たなる風は、必ず吹く。 松下幸之助
他人はすべて自分よりあかんと思うよりも、他人は自分より偉いのだ、自分にないものを持っているのだ、
と思う方が結局は得である。 松下幸之助
自分の長所にうぬぼれてはならない。自分の短所に劣等感を持つ必要もない。
長所も短所も天与の個性、持ち味の一面なのである。 松下幸之助
まず熱意を人並み以上に持ち続けられるかどうかが経営者としての必須条件だ。
これに知識を掛け算し、経験を足し算せねば真の知恵は湧いてこない。 松下幸之助
アイデアの良い人は世の中にたくさんいるが、良いと思ったアイデアを実行する勇気のある人は少ない。 本田宗一郎
アイデアの秘訣は、執念である。 湯川秀樹
百日の苦労は一日の成功のためにある。 湯川秀樹
一日生きることは、一歩進むことでありたい。 湯川秀樹
100歩先を見るものは狂人扱いされ、現状のみを見るものは落伍する。10歩先を見るものが成功する。 小林一三
智恵比べ 努力比べの 世の中に 欲しきは人の 勇気なりけり。 大倉喜八郎
井戸を掘るなら水の湧くまで掘れ。 石川理紀之助
傷つきやすい人間ほど、複雑な鎖帷子を身につけるものだ。
そして往々この鎖帷子が自分の肌を傷つけてしまう。 三島由紀夫
功名心を退けて、平常心、不動心を持ち続けよ。 大山康晴
人生で一番大切なことは何か、一つ挙げよと問われたら、
私は躊躇なく、「出来ない理由を探すな」と言いたい。 渡部昇一
窮すればすなわち変じ、変ずればすなわち通ず。 易経
自分がどうなりたいか、まず自分自身に問え。しかる後、しなければならないことをせよ。 エピクテトス
昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう。 アインシュタイン
結果というものに辿り着けるのは、偏執狂だけである。 アインシュタイン
私達の生き方には二通りしかない。奇跡など全く起こらないかのように生きるか、
すべてが奇跡であるかのように生きるかである。 アインシュタイン
祖先を顧みようとしない人々は、子孫のことも考えまい。 エドマンド・バーク
決して失望してはならない。
しかし、もし失望するのなら失望の最中にあっても取り組むことだ。 エドマンド・バーク
模範こそ人間の唯一の学び舎である。人はその他の方法では学べない。 エドマンド・バーク
今日為し得るだけの事に全力を尽くせ。しからば明日は一段の進歩があろう。 ニュートン
寝床につく時に翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。 カール・ヒルティ
何かをしたい者は手段を見つけ、何もしたくない者は言い訳を見つける。 プブリリウス・シルス
習慣は、最高の召使いか、最悪の主人のいずれかである。 ナサニエル・シモンズ
解決策が分からないのではない。問題が分かっていないのだ。 チェスタートン
無知とは、物事を良く知っていると傲岸に構えている人間を襲う病気である。 ホセ・オルテガ
じっとしていれば、つまづく心配はない。足を速めれば速めるほど、つまづく可能性は大きくなるが、
どこかに辿り着く可能性も大きくなる。 チャールズ・ケタリング
悲観主義は気分に属する。楽観主義は意志に属する。 アラン
平凡なことを毎日平凡な気持ちで実行することが、すなわち非凡なのである。 アンドレ・ジイド
一生の最も優れた使い方は、それよりも長く残るもののために費やすことだ。 ウィリアム・ジェームズ
自分で薪を割れ、二重に温まる。 ヘンリー・フォード
勇気をもって、誰よりも先に、人と違ったことをする。 レイ・クロック
倒れるごとに起つ人は、遂に倒れざる人となるべし。 ウィリアム・モリス
あなたの大きな夢を萎えさせるような人間には近づくな。
大したことのない人間ほど人の夢にケチをつけたがるものだ。
真に器量の大きな人間は、自分にも成功できると思わせてくれる。 マーク・トゥエイン
何かやりたくないことがあったら、毎日必ずそれをやることだ。
これが苦痛なしに義務を果たす習慣を身につけるための黄金律なのだ。 マーク・トゥエイン
完璧だと思っても、もう一押しすれば、おまけが手に入る。 トーマス・エジソン
最上の思考は孤独のうちになされ、最低の思考は騒動のうちになされる。 トーマス・エジソン
私は一日たりと、いわゆる労働などしたことがない。何をやっても楽しくてたまらないから。 トーマス・エジソン
なぜうまくできなかったのかを言い訳するより、正しくやる方が時間がかからない。 ロングフェロー
エキスパートとは、ごく限られた分野で、ありとあらゆる間違いを全て経験した人物のことである。 ニールス・ボーア
我らは、成功によってよりも、失敗によってこそ多くの知恵を学ぶ。 サミュエル・スマイルズ
懸命に働かずしてトップに立った人など私は一人も知りません。それがトップに立つための秘訣です。
必ずしもそれでトップになれるとは限りませんが、かなり近いところまではいけるはずです。
マーガレット・サッチャー
人の一生は、最終的にその人の品格に左右され、品格は自分をどう形成するかにかかっている。
マーガレット・サッチャー
彼自身のためにエベレストに登る男でも、山頂には祖国の国旗を立てるものだ。 マーガレット・サッチャー
習慣は第二の天性であり、第一の天性を破壊する。 パスカル
人間にとって苦悩に負けることは恥ではない。快楽に負けることこそ恥である。 パスカル
君は生命を愛するか、それならば時間を浪費するな。
時間こそ生命をつくり上げる材料ではないか。 ベンジャミン・フランクリン
好機に出会わない人間は一人もいない。それを好機に出来なかっただけである。 アンドリュー・カーネギー
ここに自分より賢い人々を周囲に集める術を知っていた一人の人間が横たわる。 アンドリュー・カーネギー
機会は発見するごとにこれをとらえよ。 ベーコン
一つの扉が閉まれば、別の扉が開くものだ。しかし、人は閉まってしまった扉を長い間未練たっぷりに見つめてしまい、自分のために開かれた扉に気付かない。 グラハム・ベル
微笑も握手も時間や金はかからない。しかも商売は繁盛する。 ワナメイカー
頭を垂れてはなりません。頭はいつも高く、そして、世界をまっすぐに見るのです。 ヘレン・ケラー
明日は何とかなると思う馬鹿者。今日でさえ遅すぎるのだ。賢者はもう昨日済ましている。 クーリー
一番多忙な人間が、一番多くの時間を持つ。 アレクサンドル・ビネ
他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。
しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは、立派な恥である。 ラポック
「そのうちやる」という名の通りを歩いて行き、行き着くところは「何もしない」という名札のかかった家である。
セルバンテス
勇者は一度しか死なないが、臆病者は千回も見苦しい死を遂げる。 ピーター・ドラッカー
いかなる行為もやがて習慣となる。そして習慣は時が過ぎるとともに力を増す。 トライオン・エドワーズ
●独立起業予定者が備えておきたい心構えをコンサルティング致します。
・・・サラリーマン思考から経営者思考への切り替えを行うお手伝い
●小さな会社・小さなお店の経営者様が持つべき心構えをコンサルティング
・・・事業経営者としての心構え(初心)を磨き直すお手伝い